令和4年度　農業用ため池管理保全技士　講習会

講習・研修

2022年8月31日

令和４年度「農業用ため池管理保全技士　講習会」が、8/24～8/26の3日間にわたり、大宮市で開催されました。 我が国は、約16万基の農業用ため池がありますが、江戸時代以前に築造されたものが7割を占め、近年の大規模災害では、人命や財産に多大な被害をもたらしていることから、国土の強靭化を進める上で農業用ため池の改修整備が喫緊の課題となっています。
国でも、令和元年度に「農業用ため池の管理及び保全に関する法律（令和元年７月施行）」を制定し、翌年度には、「防災重点農業用ため池に係わる防災工事等の推進に関する特別措置法（令和2年10月施行）」を制定し、農業用ため池改修整備を推進することとしています。
よって、弊社でも、農業用ため池の管理保全に関する知識を深めるために、今回の講習会に参加いたしました。山梨県内においても、農業用ため池は123ヵ所あり、近年改修整備が進んでおります。